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10月13日(土)【小倉】「ケイトミュージック」

10月13日(土)【小倉】「ケイトミュージック」
 ◆トリオ ロスファンダンゴス いわつなおこ(Acc)、秋元多恵子 (Pf)、谷本仰 (Vn)
 ◆El Fuelle with リマ 佐藤美由紀 (Pf)、広沢”リマ”哲(T-Sax)、柴田奈穂(Vn)、スズキイチロウ (Gt)、清水良憲 (Cb)

【リマレポート】
ツアー2日目です。7時半ごろ起床。泊まった梅田の丸一ホテルの写真。
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ホテルの周り。ある意味とても良い環境(笑)
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8時半出発。中国道へ。走行距離550km。小倉「ケイトミュージック」17時入り目標。
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10時すぎ大佐サービスエリアへ。なかなか快調。
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いのししラーメン、名物みたいです。興味はある。
車中で今日の作戦を練る。方針は「やり逃げ」に決定。何とか来年以降の仕事をとれるといいなあ。
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13時半ごろ安佐(あさ)サービスエリア到着。佐藤美由紀の「昼なのにあさー」発言に3人でムッとする。むっ
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名物らしい。「がら」って何?
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さて昼食。ねぎラーメンを食べるスズキイチロウ。
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尾道ラーメンを食べる佐藤美由紀。
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ラーメンセット(餃子、半チャーハン付き)を食べる清水良憲。リバウンドまっしぐら!!ラーメン昔風の味でなかなか美味しかったです。
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と思ったらこんな所にリバウンド3号が!!食後のデザートに「たこ足てんぷら」を食べる佐藤美由紀。
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中国道はズーッと山の中を通る道で車がほとんどいませんでした。ヒジョウに快調にドライブ。15時すぎに関門大橋通過。ついに九州到着。ニコニコ16時すぎに「ケイトミュージック」に到着。さてお仕事、お仕事走る人
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ファンダンゴスのピアニストのケイトさんのお店(ケイトミュージック、いつもは音楽教室でCafeです。)とりあえず小腹がすいていたのでコンビニに。ビールを買うかどうか悩んでいたら、となりの棚で十六茶をバタバタと棚から取りこぼしているドンくさいおねーチャンがいた。結局ビールを購入してケイトミュージックにもどる。するとさっきの「コンビニの棚なぎ倒し」おねーチャンがいる。今日共演するバイオリンの柴田菜穂さんでした。話してみると「なってるハウス」に今年2度来ているベースの森定さんのバンドのメンバーでヘキサグラズマのピアニストの人とよく演奏しているらしい。サウンドチェックをすませて18時半開場。ぞくぞくとお客さん来る。入場者数40席全てうまる。さすがファンダンゴス。
先に「トリオ・ロス・ファンダンゴス」のライブから。MC少な目でどんどんと曲をやっていく。極上のダンスミュージック。ダンスを習い始めたせいか体が自然に動いてくる感じ。前回見た時には分からなかった。途中からお店の前の道でステップを踏みながら見ていたら清水君が横で真似しはじめる。佐藤美由紀と柴田菜穂は最後の方では変な踊りを踊っていました。踊らすという事においてはファンダンゴスは今日本一 だと思う。 。うちのバンドも含めてほとんどのタンゴバンドは出来ていない事だ。うらやましいし、頑張らねばいかんと思う。2部は「ミユキタンゴwithリマ」というかリマタンゴwith柴田菜穂。曲はまず5人で「首の差で」続いて2曲はリマタンゴの4人で「マレーナ」と「ジェバーダ(イチロウさんの新曲)」ふたたび5人で「レクエルド」「エル・ポルテニート」美由紀さんとイチロウさんのDUOで「とろ火で」(というタイトルだと思う)再び5人で「リマタンゴ」「オブリビオン(佐藤美由紀アレンジバージョン)」で最後が「鮫」。テーマは「やり逃げ」。「丁寧に吹かなくて良いから思い切ってバーとかブーとか吹いて」というのがスズキ参謀の今日の作戦でした。というわけで随所で致命的なミスをしつつブーとかバーとかやってきました。幸いお客さんは喜んでいてくれたみたいなのでヨカッタ、ヨカッタ。アンコールは「最後のコーヒー」でした。とりあえずお客さん的にも2つのバンドが見れてなかなか良い見世物だったと思います。まあ色々な反省点を残しつつ、30時間ほど移動した後のライブも無事終了して、怒涛の「打ち上げ」に突入するのであった。ビール
ライブ終了後の打ち上げは「ホルモン鍋」。皆の泊まるホテル近くの焼き肉屋さんです。手前がホルモン鍋。焼き肉やホルモンをぶち込んで野菜を山盛りにして甘辛いタレをかけたたもの。初めて食べた。うまかった。ニコニコ初のイチロウさんとの2ショット。前ピンです。
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上の写真を撮ってくれたダーニシさん。(小倉在住)後ピンです。
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5年ほど前まで東京で活動していました。しぶいジャズのテナー吹き。イチロウさんとバンドやっていました。「なってる」出演歴あり。
やっぱAFカメラにしよう。この前にカルビ、ホルモン、レバ刺し、レバー焼きなども食べているのですが、あまりの美味さに写真撮るの忘れていた。内臓喰いに関してはやはり西日本に負けると思いました。皆は明日も300Kmほど移動して岡山でライブなので、12時にはホテルに戻ると言っていたのだが、2杯目のビールに口をつけたとたんスズキイチロウが「今日はもう・・・(以下略)
別席の美由紀さんと谷本っちゃんの間では、来年のジョイントに向けての話し合いが行われていたようです。谷本「来年この組み合わせでツアーしよう!!」
佐藤「リマあり?リマなし?」
谷本「うーん、、、、、ありで」
悩むな そこで。っていうか聞くな、そんなこと。ちゃんと仲間に入れておいてください!!この後、明日朝移動の4人は九州ラーメンを食べにいきました。
14日は朝8時起床。日曜日なので寝床を片付けて早々に退散。漫画喫茶でメールチェックしたり新幹線の切符とったりして昼ごろ「唐戸市場へ」。
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後ろの橋が関門大橋です。
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さらに拡大。今日は移動だけなので思いっきり飲み喰いできる。うれしい。後ろを向くと水族館の前に鯨の像が。というわけでクジラかつと小ふぐのてんぷらとビール。しめて750円。なかなか美味しかった。
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第2弾海老とほたてのカツとビール。650円。衣に職人の技が光ります。(見た目はよかったのだが、、、)
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ここでフィルム終了。このあとにふぐ汁(ふぐのあら汁)と焼酎。良い気分で下関駅まで歩いて帰る。久々にのんびり。シラー東京にいるとこうはいかない。で新幹線に乗って帰ってきました。新幹線乗ったとたんに爆睡。翌々日まで疲れがとれんかった。(完)

 【ミユキレポート】
今回のミユキ号の走行距離は、2,512.8km。やっぱり九州は遠かったです。小倉でのライブは、ファンダンゴスの皆さんのお陰で満員御礼♪El Fuelle 初の九州上陸でした。一部と二部にそれぞれのバンドが演奏しただけだったのですが、絡みを期待していた、という声を多数いただいて感激。次回は必ずや、とファンダンゴスの皆さんと誓い合ったのは、ライブ会場から歩いていかれる「ソウル」(焼き肉屋さん♪)での打ち上げの席。ここで広島の大槻オサム氏と初めての対面。いつか広島にも来てください!と言っていただきました。ありがとうございます。ご来場くださいました皆さまはもちろん、準備や段取りなど色々とお力をお貸しくださいましたスタッフの皆々様、本当にお世話になりました。ありがとうございました~!

5月7日(日)下関「下関酒造・酒庵『空』」

5月7日( 日 ) 【下関酒造・酒庵「空」】
Trio Los Fandangos タンゴの節句ツアー2006に飛び入り出演
・Trio Los Fandangos : いわつなおこ(Acc.) 、秋元多恵子(Pf)、谷本仰 (Vn)
・ダンサー:ケンジ&リリアナ、プルポ&ルイサ(友情出演)
・広沢”リマ”哲(Ts)&佐藤美由紀(Pf)

【このツアーの解説】

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【解説】 タンゴの節句は、東京在住のタンゴダンサー「ケンジとリリアナ」と九州のタンゴバンド「トリオ ロス ファンタンゴス」がタッグを組んで始めた舞台です。今年はブエノスアイレスから、複雑に足が絡んだステップをすることから「蛸」と呼ばれているダンサー「プルポ&ルイサ」を加え、さらにツアー最終日の下関酒造公演では、東京から豪快なJazzっぽい ( 笑 ) ミユキ&リマが乱入してセッションしました。

【ファンダンゴス】← またの名を【漫談ゴス】
MCがよく喋る、かなり喋るタンゴバンド ( 笑 )。 独創的なアレンジとステージ展開で、 お客様を楽しませよう、喜んでもらおう、という熱い思いが ビシビシ伝わってきます。おかげで客席は、一瞬たりとも目が離せません。「Por una Cabeza ( 首の差で ) 」の、 ファンファーレと嘶きから入るアレンジ、大ウケです! !

【ミユキ&リマ 】 バリバリ気合の入った演奏で、 何処までも追込みを掛けてくる恐ろしい二人組。 幕間の休憩に、みんなから離れて酒と煙草を煽り、 妙な空気を漂わせている人がいるな、と思ったら 舞台に出てきてスゴい演奏するんで\(゚o゚;)/ウヒャー。 かなりカッコいいんだけど、話してみるととってもカワイイりまさん。 このギャップが愛される秘密。

【リリケン】←ケンジ&リリアナ  【蛸】←プルポ&ルイサ
プルポとケンジは少し前から友達になっていて、 プルポは日本に来たがってました。 一方、下関酒造から関門海峡を渡って車で15分ぐらいのところに 「唐戸市場」という河豚など海産物の美味しい市場があります。 ダンサーケンジが「そこで蛸に蛸を食べさせてやろう!」 と思いついたのが今回の企画なんだとか。(Dさん)
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【ご来場くださった方のレポート】
下関酒造にてタンゴの節句ツアー最終日。 ケンジ&リリアナのダンスがとても素晴らしかった。 物語が目に浮かぶダンスだった。 第2部の半ばで美由紀さんと広沢さんが登場。 2人だけで“マレーナ”“リベルタンゴ”を演奏。 “マレーナ”が始まって程なくして微かなどよめきというか何と言うか、ググッと盛り上がっていた。私の隣に座っていらした老夫婦のうちの奥様は、それまで座っていらしたのにおもむろに立ち上がりましたもの。 演奏が終わると、それまでで一番大きな拍手が起こっていた。 美由紀さんと広沢さんはラスト2曲、トリオ・ロス・ファンダンゴスと一緒に“オブリビオン”と“ラ・クンパルシータ”の演奏にも加わった。 で、この時もお隣の老婦人は美由紀さんと広沢さんが登場するや否や立ち上がって演奏を聞いていらしたのだった。(Nさん)

【ミユキレポート】
 行ってきました ! ! トリオ・ロス・ファンダンゴス  タンゴの節句ツアー2006! しかも、記念すべき千秋楽に、乱入させていただきました。・・・にもかかわりませず、メンバーはじめ、 多くのスタッフの皆様、リマさんと私を快く迎え、 受け入れて下さいましてありがとうございました。 おかげで、生涯の記念となりうる感動的なライブに
参加させていただけましたこと、心より御礼申し上げます。
 千秋楽ライブ前夜、都内で仕事があったため、前乗り出来ず。ファンダンゴスの仰さまよりメール、 「リマちゃん既に宴会中ですよ♪」 ・・・いいなぁ、私は荷造り中・・・。さて当日ようやくリマさんとご対面。リマさんは散髪して、すっかりさっぱり頭に!リマさんと二人して駅から酒造に向かっていると、酒造近くの路地から手を振る白髪の男性が。 しかも、何故か腰を振りフリしつつ、両手を大きく上げて モーレツアピール♪ うわぁ、歓迎してくれているんだぁ♪ 私も負けずに腰をフリフリ、両手フリフリ。 近づいてみると・・「あっ、すみません、人違いでした ! ! 」 ななな、なんですと ! ? 「ファンダンゴスのピアニスト、ケイトさんご夫妻かと思っちゃいました」えっ ! ? ・・・ご夫妻って、私とリマさん ! ?いやぁ、実はですね、確かによく似てるって言われるんですよ、
あっ、リマさんとぢゃないですよ、ケイトさんとワタクシ。 昨年10月のファンダンゴスとの対バンライブ@なってるハウスで 、仰さまがケイトさんと私の演奏姿を連写。 どこかで二人入れ替わっているはずなのに、 写真で見ると確かにさっぱり見分けがつきません!
 そんなこんなでようやく到着しました 「下関酒造・酒庵『空』」 。お酒の匂いが立ちのぼり、 
「大吟醸¥150、おでん¥300、ふくセット¥500」 などのメニューの並んだカウンターの脇を通り、ホールとご対面。趣のある、何とも素敵なホールです。 メンバーさんが到着していよいよサウンドチェック。 ホールも素敵ですが、なんたってピアノが最高 ! ! 楽しみで胸が高鳴ります。興奮してのどがカラカラ。 ・・・という訳で、ちょっぴり試飲♪ うふふ♪ 幸せ〜♪
 ファンダンゴスのサウンドチェックが終わり、 いよいよリマさんと私の番。 ここで、ハプニング☆ サウンドチェックでうっかり ( ! ? ) リマさんの吹いたオブリビオンを、じっと聴いていたゲストダンサールイザ、「私これ踊る♪」 ・・・という訳で、急遽全員でオブリビオンをセッションすることに。曲サイズと進行を確認して、 いよいよ本番です。 ツアー千秋楽ということもあり、客席も熱気ムンムン&大興奮!・・・かと思いきや・・・ 客席はみんな日本酒片手におでんやふく寿司、ほろ酔いムード満点なのでありました。
 さぁっ!ライブ開始です♪ファンダンゴスの皆さんがステージに登場して、第一声が「呑んでますか〜 ? 」 客席からは「うぃ〜っ(酔)」・・・う〜ん、酒造ならでは。 彼らの演奏はと言えば、さすが「西」のタンゴバンド、 笑いあり驚きあり、涙あり感動あり、 お客様を一瞬たりとも飽きさせない ストーリー性のあるステージで、それはそれは見事です。 恒例の「酒宴の一夜」という曲の冒頭での乾杯は、 ダンサーケンジさんが客席を廻り お客様にワインを振る舞うシーンも。 しかもある方が差し出したのは、 ついさっきまでおでんの入っていた「どんぶり」 !「ワインが程よくおでんのつゆとブレンドされて・・・」 と、すかさず突っ込みが入ります。 早くも客席総立ちで「カンパ〜イ♪」の大合唱!!こういう客席の巻き込み方も、見事です。ライブは徐々に熱気に包まれ、 時に客席で立ち上がって声援を送るお客様も。 かなりの曲数をこなすも、気がつけばあっという間に前半終了。
ライブ前半が終了し、 足音荒く控え室に戻ってくるファンダンゴス。どうした ! ?  興奮冷めやらぬ様子 ! ?
「打上げの店、時間制限してきたよ、2時間だって ! ! 」
「なんてことだ ! ! 話が違う ! ! 」
「気が散って気が散って、ライブに集中できないよ ! ! 」
「千秋楽の打ち上げは、エンドレスに決まっとろーがー ! ! 」「もう一度交渉しよう ! ! 」・・ピ・ポ・パ・・
控え室に待機していたリマさんと私には目もくれず、 電話交渉に入るファンダンゴス。頭から湯気が出てるよ〜 ! ! 彼らあまりに真剣で、私たち口を挟むこともできません。
「えっと、次のステージ、私たちの出番は何曲目だっけ・・・」
蚊の鳴くような私の声もかき消され、 真剣に交渉するファンダンゴス。
「仕方ない、こうなったら店を変えよう ! ! 」
「○○店か●●店はどうかな、確か遅くまでやっていた気がする」
・・・差し入れの、ひじきのおにぎりと卵焼き、 手作りの柏餅を片手にパクつきながら、 控え室はまさに戦場です。ようやく無事に会場を押さえたらしいファンダンゴス。 今更ながら私たちの存在に気がついて、「あっ、リマさん着替えたんだ♪」 「ミユキさんは衣装何色ですか ? 」 ・・・良かった、やっとライブの話ができる・・・ 進行の最終打ち合わせをして、後戦がスタート。中盤、リマさんのお得意曲「マレーナ」、そして 「リベルタンゴ」の2曲を演奏します。
 出番前にステージ袖で待機していたら、 何故か緊張して大汗かいているリマさんにポンポンっと肩を叩いてプルポが一言。 「おうっ!糞まみれになってこいや(Mucha Mierda)!! 」 アルゼンチンでは、仲間をステージに送り出す時に みんなこう言って応援するんだそうです。 これを聴いてリマさん、菠薐草を食べたポパイみたいに いきなり体中にパワーをみなぎらせ、私を振り返り、一言 「行くぞっ ! ! 」おおーっ、一瞬前とは別人のよう・・・ってか、リマさんってもしかして単純 ! ? いやいや、演奏前のプルポのこういう一言、大切です。皆さんの暖かい拍手に迎えられて、 お陰さまで私たち、とても楽しい演奏をさせていただきました。 更にライブ終盤、ファンダンゴスの皆さんとのセッション。 先ほどの「オブリビオン」と「ラ・クンパルシータ」。こちらの2曲は、私はお酒のケースに板を載せたものに座って ケイトさんと連弾です♪ 当日いきなり曲を決めて合わせたにもかかわらず、 ケンジ & リリアナ、プルポ & ルイサも大熱演。 ファンダンゴスの皆さんの、熱い熱いエネルギーをいただいて、 何とも楽しい、そして、胸が熱くなるライブでした。九州の皆さん、スタッフの皆さん、 ケンリリさん、プルポ & ルイサ、 そしてそして、ファンダンゴスの皆様、 本当にどうもありがとうございました。 「東京行ったら、なってるハウスに行くよ〜 ! 」と声をかけて下さった方、お待ちしてますね ♪ 「写真送るよ〜 ! 」と、早速送って下さったMさん、ありがとう ♪

トリオ・ロス・ファンダンゴス
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ケンジ&リリアナ

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プルポ&ルイサ

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ミユキ&リマ
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最後の全員でのアンコールショット。谷本仰と仲間たち。
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ルイサ、私、ケイトの貴重なショット。ライブ終了後、ゴメンなすって~!と覚えたての日本語で退場するルイサにつられて、みんなこのポーズで退場することに(笑)
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3月17日(金)横浜 関内「FAROUT」

3月17日(金)横浜 関内「FAROUT」
佐藤美由紀(Pf)、江藤有希(Vn)、広沢”リマ”哲(Ts)
早川善宜( 純改め)(Bandoneon)、スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)

【ご来場くださった方のレポート】
 3月17日は「エルフエジェ」の横浜ファーストライブがありました。前の日に激しい雨と、当日の午前の強い風。正に嵐の前のざわめき。嵐をよんでの横浜登場となりました。期待に違わず始めから全力。1stステージの最後のアデオス・ノニーノは感動もの。横浜のリスナーにも印象づけることになったでしょう。後半は、リマさん(ts)が加わり、さらにパワーアップ。横浜は熱い夜となりました。このグループは聴くたびに進化しているユニットであり、今後の活動が楽しみ。私はピアソラの音楽で十分でありますが、タンゴの名曲を織り交ぜ、タンゴファンにも満足の行くものであったでしょう。
どれだけ横浜の人に印象づけられたか、ここまでピアソラを表現し、タンゴを演奏するバンドがあることを認識できたか不確定ではあるが、今回のライブは聴いた人は納得できるライブであることは確かである。このようなグループが順調に発展して行くことを願ってやまない。次はいつだ? 私も横浜人、横浜でこのユニットを支えたいものである。がんばって応援しましょう。(Oさん)

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2月23日(木) 渋谷「公園通りクラシックス」

2月23日(木) 渋谷「公園通りクラシックス」ショーロ&タンゴナイト
☆ショーロ☆ Piscadela・・・江藤有希(Vn)、阿部浩二(7stGt)、池上ゴリ(Per.)
☆タンゴ☆ El Fuelle・・・佐藤美由紀(Pf)、江藤有希(Vn)、広沢”リマ”哲(Ts)、スズキイチロウ(Gt)、 清水良憲(Cb)

【ミユキレポート】
 会場は渋谷「公園通りクラシックス」・・・あれ!? 駐車場?初めての場所は、それだけでドキドキ。おまけになんと今日はショーロデビューの私。
u第一部はショーロ。いつもお世話になってます、Vn の有希さん率いる「Piscadela」~バンド名の意味は「目配せ」とか。このバンド、皆さん表情豊かでその名の通り目配せ多発、しかも微笑み返し。凄技だ~ MCも理路整然と、初めてのお客様にもきちんとわかりやすく。演奏はといえば、顔が思わず横に広がる感じ。身体の内面から暖かくなる感覚の爽やかショーロ。
そもそも「ショーロとタンゴの対バン」という未知なる企画を思い立ったきっかけは昨年7月に参加した「ショーロの練習会」@高田馬場・コルコヴァード。色々教えていただきつつ、組み合わせを何通りも変えてのセッションを初体験しました。南米ブラジルの音楽とはいえ、サンバほど派手な感じは無く、どちらかというと素朴な感じ。曲によってはポルカのようでもあり、タンゴのようでもある。しかしなんと言ってもとにかく「爽やか」。この日のライブ中盤いよいよ私も参加させていただいてショーロセッション。この爽やかさを台無しにしてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしながらの参加でしたが、音楽の力に助けられ、曲が始まってしまうとそんなこと全く忘れて、楽しむことができました。
第2部はタンゴ。うって変わって、メンバー皆さん目線が合えばガン飛ばし合い、顔がみーんな縦になって全然爽やかじゃない!!この差はなんだ?(笑)そんなタンゴも、素晴らしい瞬間が。ギター2本とテナーサックスによる「Por una cabeza( 首の差で )」。いいねぇ、素敵素敵。こーんなタンゴ初めて聴いたわ、まるで兄弟のようなツインギターにリマサックス。渋谷の街から一気にアルゼンチンの街角に!いいじゃん、タンゴも~!やっぱりタンゴ良いなぁ好きだなぁ。
そんなこんなであっという間の2時間。最後は全員でショーロの曲とタンゴの曲をセッション。いつまでも終わりたくなかった私でした。ご来場くださいました皆様、そしてご協力くださいました出演者の皆さん、本当にありがとうございました。

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右に構える7弦ギターの阿部さんと、左に構えるイチロウさんの珍しいショット。
更にリマさんが加わってのレアな一枚。画質悪いんですが、貴重なので記念にアップしました。

11月20日(日)千駄木「Django」

2005年11月20日(日) 千駄木「Django」 初出演
佐藤美由紀(Pf)、広沢”リマ”哲(Ts)、 スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)

【ご来場の方のレポート】
千駄木・ジャンゴに行った。リマタンゴのメンバーによるエル・フエジェのライブ。久し振りに、やっと聞けて嬉しくて仕方無かった。やっぱりライブは良いなぁ~、聞きたい音楽を聞けるのは幸せだなぁ~と、強く思った。シーフードグラタンも美味しかった。(Nさん)

【ミユキレポート】
 初出演ながら、いつもにも増して挑戦的な内容でした。こういう時は、Jazzの世界の方はとたんに瞳が輝きだしますね、羨ましい・・この日のライブの発展系がもっと追求できたらいいな。初めましてのお客様、お久しぶりのお客様、そして何とも嬉しい、2日前のリマタンゴに引き続いてのお客様。ありがとうございましたー♪
このお店は、フルート北沢直子さんにご紹介いただいて出演が決まりました。良い楽器の置いてあるお店はついつい演奏に熱が入ります。客席にこれりんの姿が。これりんとの出会いの日です。

TRIO LOS FANDANGOSとの初めての対バンライブ

2005年10月10日(月・祝)入谷「なってるハウス」(リマタンゴ)
広沢”リマ”哲(Ts)、スズキイチロウ(Gt)、清水良憲(Cb)、佐藤美由紀(Pf)

リマタンゴ名義での対バンでしたが、メンバーがモロかぶりなので載せてしまいます。なんといっても、あのTRIO LOS FANDANGOSと初めて同じ土俵に上がった記念すべきライブでした

【ご来場くださった方のレポート①】
 ケンジ&リリアナのタンゴダンサーが踊るので、ステージ前に空間を作り、客席はいつもよりも後ろにセッティング。その狭くなった客席スペースに、たくさんのお客さん。いつものお客さんと違うお客さんがいっぱい(笑)。

 トリオ・ロス・ファンダンゴス :
  谷本 仰 (ヴァイオリン)
いわつなおこ (アコーディオン)
秋元多恵子 (ピアノ)

 リマタンゴ :
  広沢“リマ”哲 (テナーサックス)
  スズキイチロウ (ガットギター、エレキギター)
  佐藤美由紀 (ピアノ)
  清水良憲 (ウッドベース)
 ケンジ&リリアナ :
  野沢ケンジ (ダンス)
  中田リリアナ(さやか) (ダンス) 

 《第一部》:トリオ・ロス・ファンダンゴス
 北九州からはるばる、なってるハウスへ登場。スピード感があり、リズムのキレがいいです。ソロパートも申し分ないです。それよりも何よりも、谷本さんのMCが凄すぎます。名人に淀みなしという感じで、爆笑を誘っていました。 リリアナさんのダンスを初めて見ました。「さやか」さんのダンスは何回も見ているのですけど。かなりの運動量です。

 《第二部前半》:リマタンゴ
 リマタンゴは30分くらいで終了。近頃絶好調なだけに、もっとやって欲しかったです。「リベルタンゴ」では、ケンジ&リリアナが参加。リマタンゴはリマさんは淀んだトークで、爆笑を誘っていました。

 《第二部後半》:リマタンゴ&トリオ・ロス・ファンダンゴス
 1. リマタンゴ + 谷本 仰
 2. リマタンゴ + いわつなおこ
 3. リマタンゴ(佐藤美由紀さん抜ける) + 秋元多恵子
 4. リマタンゴ(佐藤美由紀さん抜ける) + トリオ・ロス・ファンダンゴス
 5. リマタンゴ + トリオ・ロス・ファンダンゴス (ピアノ連弾!!)
 アンコール
   リマタンゴ + トリオ・ロス・ファンダンゴス (ピアノ連弾!!)

 リマタンゴに、トリオ・ロス・ファンダンゴスのメンバーが1人加わった演奏をしたあとに、いよいよ合同演奏。最後の2曲は、美由紀さんと秋元さんがピアノの連弾!! これはもの凄かった!! 連弾で弾かれるピアノの音圧も凄いが、見た目も凄い!! 見ていて幸せになれる、そんな光景でした。全員がそれぞれが見せ場を作って(清水さんを除く)見事なフィナーレとなりました。清水さんは最後までひたすら日陰役をつとめておりました(笑)。(Kさん)

【ご来場くださった方のレポート②】

実家で親父にパソコン講習。以前教えたコピー&ペーストを忘れている。ま、84歳なんだから仕方ないか。午後から新宿、駅で漫画『柔侠伝』(バロン吉元)買う。懐かしい、やっぱり名作だね。いつもの地下鉄ルートで入谷。「なってる通信」でリマ店長お勧めの中華料理店「美み彩」を探し出すも定休日。3日前に行った居酒屋「みっちゃん」へ。ウーロンハイ3杯、枝豆、厚揚げ焼き、泥鰌唐揚げ、お新香。

3日ぶりのなってるハウス。リマタンゴ組は譜面チェック中。ケンジさんやタンゴ関係者たちとは去年打ち上げに乱入して以来の再会だ。渋さ知らズのさやかさんは、今日はタンゴなので「リリアナ」さん。九州からのトリオロスファンダンゴスは昨日も今日も午後と夜の2ステージ、連続でダブルヘッダー。凄いパワーだね。ステージ前にスペースをつくってあるから、ケンジ&リリアナは踊る予定だろう。
リマタンゴ
広沢リマ哲ts.
スズキイチロウg.
佐藤美由紀pf.
清水良憲b.
トリオロスファンダンゴス
谷本抑vn.
いわつなおこacc.
秋元多恵子pf.
ゲスト:ケンジ&リリアナdance

まずはファンダンゴスから。僕は去年打ち上げに出ただけで、演奏は聴いてないんです。タンゴスタンダードからピアソラまで、激しくも温かく包み込むような演奏。谷本さんの人柄が出ているトリオだな。さすが牧師さん、MCうまい。客のつかみもバッチリ。ケンジ&リリアナも3,4曲で踊る。狭いスペースなのに。以前リリアナさんが「畳半畳分あれば踊れるわ」と言っていたが本当だろう。踊り見たのは2回目だけど、さすが日本を代表するペアだ。いわつさん、秋元さんもさすが。休憩してリマタンゴ。このバンドも初体験。リマさんのテナー、こういう音楽に意外な?マッチングを見せる。普通に吹いてもグロール風になるのがタンゴに合うのか。渋さ以外で初めて聴くイチロウさんのギターや美由紀さんのピアノもいいじゃん。タンゴ直球勝負してる。ここでもケンジ&リリアナ大活躍。最後に両バンド合体。ピアノが連弾だったりして、さすがの演奏。おそれいりました。

結局ワイン2本空ける。で、リマさんに誘われ(実は3日前に言われていたのだが)みんなが打ち上げしている浅草の焼肉店へ。がんがん肉を焼き、マッコルリ。ワインで飽和してる筈なのに性懲りもなく呑む僕は一体、、。記憶がとぎれとぎれでまずいです。失礼があったらごめんなさい、関係者各位。打ち上げ中にペロからメール。あっちは横浜インプロ音楽祭で渋さ@ゲーテ座だ。終わって中華街で呑んでるらしい。分身の術でこっち来い、と。この酔っ払いめ、と自分を棚に上げて笑う。どこでみんなと別れ、どうやって宿に戻ったのか、ああああ記憶が。 (Tさん)